テンヤのコツ完全攻略|初心者でも釣果が伸びる基本と実践テクニック
「テンヤって難しそう…」
「アタリはあるのに釣れない…」
そんな悩みを持っている方は多いです。
テンヤ釣りはシンプルな仕掛けでありながら、
ちょっとしたコツの差で釣果が大きく変わる釣りです。
特にマダイを狙うテンヤは、
・動かし方
・底の取り方
・エサの付け方
この3つが釣果を左右します。
この記事では、初心者でもすぐ実践できる「テンヤのコツ」を分かりやすく解説します。
「なんとなくやっている状態」から
“釣れる釣り”に変える内容なので、ぜひ最後までチェックしてください。

テンヤで釣れる理由|なぜ釣果に差が出るのか
テンヤが釣れる最大の理由は、
“自然なエサの動き”を再現できることにあります。
■① 本物のエサを使っている

テンヤは基本的にエビを使います。
このエビが水中で
・ふわっと沈む
・軽く跳ねる
・止まる
この動きが、魚にとって非常に自然で違和感がありません。
ルアーと違い、
「見た目+匂い+動き」すべてでアピールできるのが強みです。
■② フォール(落下)で食わせられる
テンヤ釣りで最も重要なのが「フォール」です。
魚は
落ちてくるエサに強く反応する習性があります。
特にマダイは
・警戒心が強い
・動きが速いエサを追いにくい
という特徴があるため、
✔ ゆっくり落ちてくるエビ
→ 食いやすい
→ バイトしやすい
という構図になります。
■③ 底をダイレクトに攻められる
テンヤはシンプルな仕掛けなので、
底(ボトム)を正確に攻められるのも大きなメリットです。
多くのターゲットは
・マダイ
・根魚
・ヒラメ
など、底付近にいる魚。
つまりテンヤは
“魚がいるレンジを直撃できる釣り”なんです。

テンヤのコツ① 早く動かさない|釣れない人の共通ミス
テンヤで釣れない人に共通するのが、
“動かしすぎ・速すぎ”です。
これはかなり多いミスで、釣果に直結します。
■テンヤは“ゆっくり”が基本
テンヤ釣りはルアーと違い、
速い動きで魚にスイッチを入れる釣りではありません。
むしろ逆で、
👉 ゆっくり見せる
👉 じっくり食わせる
これが基本になります。
特にマダイは警戒心が強く、
速く動くエサには違和感を持ちやすい魚です。
■やりがちなNGパターン
初心者によくあるのがこの動きです。
・着底後すぐ巻く
・シャクリが大きすぎる
・テンポが速い
これをやると、
👉 エサが暴れる
👉 不自然になる
👉 食う間を与えない
結果として「アタリはあるのに乗らない」状態になります。
■正しい動かし方(基本)
意識するのはこの3つだけでOKです。
・小さく誘う
・ゆっくり持ち上げる
・しっかり止める
イメージとしては
👉「フワッ…スーッ…ピタッ」
このリズムです。
■“止め”が一番重要
実は一番食うのは
動かしている時ではなく“止めた瞬間”です。
・フォール中
・着底直後
・誘いの後の静止
ここでアタリが出ます。
だからこそ、
👉 動かす時間より止める時間を長くする
これが釣果アップのポイントです。

テンヤのコツ② 着底を確実に取る方法
テンヤ釣りで釣れるかどうかは、
正直ここでほぼ決まります。
それくらい重要なのが
「着底をしっかり取れるかどうか」です。
■なぜ着底が重要なのか
テンヤのターゲットであるマダイや根魚は、
基本的に底付近にいる魚です。
つまり、
👉 着底が分からない=魚のいる層を外している
👉 着底が分かる=常にチャンスのある位置にいる
ということになります。
■着底のサインとは?
着底すると、ラインや穂先に変化が出ます。
代表的なのはこの3つです。
・ラインがフッと緩む
・テンションが抜ける
・穂先が戻る
これを見逃さないことが重要です。
■着底直後が最大のチャンス
ここ、かなり重要です。
実はテンヤで一番食うのは
👉 着底した“直後”
です。
理由はシンプルで、
・砂煙が出る
・エサが自然に止まる
・無防備な状態になる
このタイミングが魚にとって“食いやすい瞬間”になります。

テンヤのコツ③ 底を意識する|釣果が伸びるレンジキープ
テンヤで釣果が伸びるかどうかは、
「どれだけ底を意識できているか」で決まります。
着底が取れるようになったら、次のステップは
👉 底の中で釣り続けること(レンジキープ)です。
■なぜ底が重要なのか
マダイや根魚は基本的に
・海底付近を回遊する
・エサを下から見上げて捕食する
という習性があります。
つまり、
👉 底から離れるほど食われにくくなる
👉 底付近にいるほどヒット率が上がる
ということです。
■よくあるミス
初心者に一番多いのがこれです。
・1回巻き上げすぎる
・そのまま中層を長く引いてしまう
・底に戻す回数が少ない
これをやると、
👉 魚のいない層をずっと探っている状態になります
■基本のレンジキープ
テンヤの基本はシンプルです。
👉 「底を取る → 少し上げる → また落とす」
これを繰り返します。
■具体的な動き
実際の流れはこんな感じです。
- 着底を取る
- 50cm〜1mほどゆっくり持ち上げる
- 止める
- フォールさせる
- また着底を取る
これの繰り返しです。
テンヤのコツ④ エサの付け方|釣れるエビのセット方法
テンヤ釣りにおいてエサ(主にエビ)の付け方は、
釣果に直結する最重要ポイントのひとつです。
同じ場所・同じ誘いでも、
エサの付け方ひとつで
👉 食う or 食わない
がはっきり分かれます。
■なぜエサの付け方が重要なのか
理由はシンプルで、
👉 不自然なエサは見切られるから
マダイは見た目以上に賢く、
・違和感のある動き
・崩れた姿勢
・回転するエサ
これらをしっかり見ています。
■基本の付け方(王道)
テンヤのエサ付けはシンプルですが、丁寧さが重要です。
① エビの角(ツノ)を取る
まずはエビの硬い角を折ります。
👉 理由:違和感を減らすため
👉 魚が吸い込みやすくなる
② 頭から針を入れる
・頭側から針を刺す
・背中側へ抜く
このとき
👉 なるべく真っ直ぐ通す
のがポイントです。
③ ズレないように固定する
・針が曲がっていないか確認
・エビが斜めになっていないか確認
ズレていると
👉 回転
👉 不自然な動き
の原因になります。
■こまめなエサチェックが超重要
釣れている人は必ずやっています。
👉 「1回落としたら確認」レベルでOK
・かじられていないか
・ズレていないか
・身が崩れていないか
これをチェックするだけで、
👉 無駄打ちが激減します
テンヤのコツ⑤ 固定式と誘導式の違いと使い分け
テンヤには大きく分けて
👉 固定式
👉 誘導式
この2種類があります。
それぞれに明確な特徴があり、
状況によって使い分けることで釣果が安定します。
■固定式テンヤの特徴
まずは基本となる固定式です。

■構造
・オモリと針が一体化している
・シンプルな作り
■メリット
・操作感が分かりやすい
・着底が取りやすい
・アタリが明確に出る
👉 初心者でも扱いやすいのが最大の強みです
■デメリット
・違和感を与えやすい
・食い込みがやや悪い
魚がエサをくわえたときに
👉 重さ(テンヤ本体)を感じやすい
これが弱点です。
■向いている状況
・活性が高いとき
・潮が速いとき
・手返し重視のとき
■誘導式テンヤの特徴
次に誘導式です。

■構造
・オモリと針が分離している
・ラインの中で動く仕組み
■メリット
・違和感が少ない
・食い込みが良い
・自然なフォールが出せる
👉 食わせ能力が高いのが最大の武器です
■デメリット
・アタリが分かりにくい
・操作に慣れが必要
・着底がやや取りにくい
初心者だと
👉 何が起きているか分かりにくい
という難しさがあります。
■向いている状況
・食いが渋いとき
・プレッシャーが高いとき
・低活性時
■迷ったときの判断基準
シンプルにこれでOKです。
👉 迷ったら固定式
👉 食わなければ誘導式
この流れで十分釣果は伸びます
テンヤ釣りのよくある質問(FAQ)|初心者の疑問を解決
テンヤ釣りでよくある疑問を、実践ベースで解説します。
Q1:アタリがあるのに乗らないのはなぜ?
一番多い悩みです。
原因は主にこの3つです。
・動かしすぎている
・エサがズレている
・合わせが早すぎる
特に多いのが
👉 アタリ=即アワセ
これをやってしまうパターンです。
マダイの場合、
👉 コツコツ(前アタリ)
👉 グーッ(本アタリ)
この流れが多いので、
👉 しっかり食い込ませてから合わせる
これを意識するだけで、乗りが一気に改善します。
Q2:合わせのタイミングはいつ?
基本はこれです。
👉 重みが乗った瞬間に合わせる
具体的には
・竿先が入る
・ズシッと重くなる
このタイミングです。
早すぎるとスッポ抜け、
遅すぎると吐き出されます。
Q3:どのくらいの重さ(号数)を使えばいい?
目安はシンプルです。
・水深×0.8〜1号
・潮が速いときは重くする
例)
・水深20m → 15〜20号
・水深40m → 30〜40号
重要なのは
👉 しっかり着底が分かる重さ
軽すぎると釣りになりません。
Q4:エビはどれくらい交換するべき?
理想はこれです。
👉 違和感が出たら即交換
目安としては
・1〜2投に1回チェック
・かじられたら即交換
ケチると
👉 釣果が確実に落ちます
Q5:根掛かりを減らす方法は?
テンヤでは避けて通れない問題です。
対策はこの3つです。
・着底後すぐに少し浮かせる
・底を取りすぎない
・違和感があればすぐ回収
特に重要なのは
👉 底に置きっぱなしにしないこと
これだけでかなり減ります。
Q6:釣れないときはどうすればいい?
この順番で改善してください。
① 動きを遅くする
② エサをチェック
③ テンヤを重くする
④ 誘導式に変える
これで大体の状況は対応できます。
まとめ|テンヤのコツを押さえて釣果アップ
テンヤ釣りはシンプルな仕掛けですが、
基本を理解しているかどうかで釣果に大きな差が出る釣りです。
今回紹介したコツはどれも重要ですが、特に意識してほしいのはこの5つです。
■釣果を伸ばす重要ポイント
・早く動かさない(ゆっくり見せる)
・着底を確実に取る
・底を常に意識する
・エサは真っ直ぐ丁寧に付ける
・状況で固定式と誘導式を使い分ける
■最後に
テンヤ釣りは、やればやるほど奥が深く、
理解すればするほど釣果が伸びていく釣りです。
今回の内容を意識して実践すれば、
👉 「なんとなくやる釣り」から
👉 「狙って釣る釣り」
に変わります。
ぜひ次の釣行で試してみてください。












